反中デモが暴徒化、“漢字”を見れば打ち壊し=台湾・日本・韓国企業に被害―ベトナム

Record China    2014年5月15日(木) 11時32分

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13日、南シナ海をめぐる中越対立で、ベトナムでのデモが打ち壊しへと発展し、台湾や日本、韓国企業にまで誤解による被害が広がっている。

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2014年5月13日、台湾ETtodayによると、南シナ海をめぐる中越対立で、ベトナムでのデモが打ち壊しへと発展し、台湾企業1000社に被害が出ている。

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南シナ海をめぐる中越の対立が激化している。13日午前、ベトナム南部ビンズオン省のシンガポール工業区でデモは始まった。当初の参加者は200〜300人だったが、その後規模が拡大するにつれて秩序が失われた。暴徒化したデモ隊は中国語の看板を見るや工場に乱入。操業停止や従業員のストを要求したり、門を打ち壊したり、ガラスやパソコンを破壊するといった騒ぎへと発展した。

その後も騒ぎは拡大。他地域にもデモは拡散し、約1000社の台湾企業が影響を受けた。また、日本や韓国の工場にも被害が出ている。現時点では負傷者は出ていないが、門が破壊されたことから抗議者は自由に出入りできる状態にある。(翻訳・編集/KT)

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