人民網日本語版 2021年8月16日(月) 17時50分
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日本国内で初めて確認された新型コロナウイルス変異株「ラムダ株」の感染者は、先ごろ閉幕した東京五輪の関係者であることが明かになった。
日本国内で初めて確認された新型コロナウイルス変異株「ラムダ株」の感染者は、先ごろ閉幕した東京五輪の関係者であることが明かになった。感染が確認されたのは30歳代の女性で、ペルーへの渡航歴があり、7月20日に大会関係者としての入国許可証を持って東京羽田空港に到着、入国した。新型コロナウイルスの陽性判定が出た後、日本国立感染症研究所が、この女性が感染したのはラムダ株であることを確認した。関係者によると、女性は無症状で、隔離施設に移送されたとみられている。日本国内メディアの13日付報道を引用して中央テレビニュースが伝えた。
ラムダ株はペルーで最初に発見され、世界保健機関(WHO)によって「注目すべき」変異株と分類されている変異株の一種。一部の研究者によると、ラムダ株は感染力がより強く、中和抗体を弱める特性がより高いという。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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