激しさ増すベトナムの反中運動、現地中国人はカンボジアへ避難、同国でもデモの可能性―米メディア

Record China    2014年5月15日(木) 15時3分

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14日、ベトナムでの反中デモ激化を受け、現地に住む中国人は相次ぎカンボジアへ避難している。写真はベトナムの反中デモ。

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2014年5月14日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版によると、ベトナムでの反中デモ激化を受け、現地に住む中国人は相次ぎカンボジアへ避難している。

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今月11日、中国が石油掘削装置を南シナ海に設置したことに抗議するため、ベトナムの首都・ハノイで反中デモが発生。13日にもデモがあり、その活動は暴徒化している。

カンボジアへ避難する中国人についてカンボジア・プノンペンのベトナム大使館関係者は、「今週に入ってから、多くの中国人が国境を越えカンボジアに来ている。彼らは自分の意思で来ている。理由は把握していない」と話した。

カンボジアのベトナム関連の協会責任者は、「プノンペンにある中国大使館でのデモを計画している」とカンボジアでもデモを行う意向を明らかにした。これに対しカンボジアの内務省報道官のKhieu Sopheak氏は、「外国人がカンボジアを利用して、第3国に抗議することは法律で許されていない」とし、カンボジア内でのベトナム関係者による反中デモをけん制した。(翻訳・編集/内山

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