anomado 2021年8月22日(日) 21時10分
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国営テレビ・中央電視台(CCTV)などでドラマ部門の視聴率トップを走る「掃黒風暴」について21日、最終回までの全話がネットに流出したことで、ドラマの制作側が刑事責任を追及する旨の声明文を発表した。
今月9日に騰訊視頻(テンセントビデオ)での配信および、CCTV、北京衛星テレビ、東方衛星テレビで放送がスタートした「掃黒風暴」は、俳優のスン・ホンレイ(孫紅雷)やリウ・イージュン(劉奕君)、EXO華人メンバーのレイ(張芸興/チャン・イーシン)らが豪華共演する刑事ドラマ。3局のドラマ部門の視聴率ランキングでトップを走り、騰訊視頻の配信では21日の時点で、全28話のうち18話まで公開され、再生回数は15億回に迫る勢いに。この夏一番の人気ドラマとなっている。
しかしこのほど、「掃黒風暴」が最終回までネットに流出したことが明らかに。一部の違法な動画サイトでは、全話を驚くほどの廉価で販売していることが分かり、ネット上でも騒ぎとなっている。
21日、ドラマを制作する上海騰訊企鵝影視文化伝播有限公司が、「掃黒風暴」の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)公式アカウントを通じて声明文を発表。「掃黒風暴」の海賊版が出回っている件について、原因を徹底的に究明し、刑事責任を追及すると記している。このほかネットユーザーに対して、合法的な手段での視聴と、海賊版を見つけた時には同アカウントに通報するよう呼びかけを行っている。
EXOメンバーのレイは2015年に中国でのソロ活動をスタートし、最初に本格出演したドラマが16年のスン・ホンレイ主演ドラマ「好先生」だった。「掃黒風暴」ではスン・ホンレイとの5年ぶりの再共演も注目されていた。(Mathilda)
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