Record China 2021年8月23日(月) 18時20分
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東京五輪の陸上男子100メートルで9秒83のアジア記録をマークした中国の蘇炳添について、スタート前にズボンからあるものを取り出しているとして話題になった。
東京五輪の陸上男子100メートルで9秒83のアジア記録をマークした中国の蘇炳添(スー・ビエンティエン)について、スタート前にズボンからあるものを取り出しているとして話題になった。中国メディアの観察者網などが伝えた。
東京五輪のレース直前、蘇がズボンの裾からおもむろに取り出したのは巻き尺。他の選手が自分の足や腕、目測でスターティングブロックの位置を調整する中、蘇は巻き尺を使って細かく距離を測って設置していた。記事は「本当に厳密。さすがは大学(准)教授だ」と伝えている。蘇は広州の名門大学、曁南大学で準教授を務めており、自身を含めたアスリートを研究している。
中国のネットユーザーからは、「笑った」「はははは、やっぱり教授は一味違うな」といった声や、「スポーツ界の匠(たくみ)だ」「努力と厳密さがあってこそ、今日の成績があるんだ」「中国のスポーツはますます科学を重視するようになっている。今後の陸上の成績に期待だ」といった声が上がっている。
また、「蘇炳添は選手として試合に参加していると思うだろうが、実は准教授として実験データを収集しているのだ」「論文を書くにはデータが必要だからね」など、「准教授」であることに絡めた声も。一方で「こういうのに学歴は関係ない。陸上ではよく見られることだ。他にも測っている選手はいるし、自分の体の一部を使って測る選手もいる」との見方も出ている。(翻訳・編集/北田)
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