米退役軍人「台湾の軍事訓練レベルは1970年代から時が止まったまま」―中国メディア

Record China    2021年8月27日(金) 5時20分

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中国福建省のメディア、海峡導報によると、イラク戦争に従軍した米退役軍人のアレン・リン氏は、台湾の軍事訓練レベルについて、「1970年代から時が止まったまま」との認識を示した。写真は台湾の金門。

武装勢力タリバンによるアフガニスタン掌握が台湾でも議論を呼ぶ中、米退役軍人がこのほど、台湾メディアから「台湾の軍隊の戦力はアフガニスタンと比べてどうか」「戦争に耐えられるか」と聞かれ、「台湾の軍事訓練レベルは1970年代から時が止まったまま」と回答したと、中国福建省のメディア、海峡導報が23日付で報じた。

台湾のテレビ局、TVBSのニュースサイトの報道として伝えたもので、それによると、イラク戦争に従軍した米退役軍人のアレン・リン氏は、「アフガニスタンでは、少数の特殊部隊を除くほとんどの軍人が継続的かつ効果的な訓練が不足していた。台湾軍にも同様の問題がある。しかも、軍事訓練レベルは1970年代から時が止まったままで、コスト削減の方式と時代遅れの技術を採用し続けている。兵士には戦場で生き残るのに十分な軍事的専門知識がない」と指摘した。(翻訳・編集/柳川)

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