中国、世界2位の消費市場・世界1位の貿易大国に―中国商務部

人民網日本語版    2021年8月25日(水) 14時50分

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中国商務部によると、中国はすでに世界2位の消費市場、世界1位の貿易大国となり、外資利用と対外投資は安定して世界の上位を占めている。

中国商務部によると、中国はすでに世界2位の消費市場、世界1位の貿易大国となり、外資利用と対外投資は安定して世界の上位を占めている。中国新聞社が伝えた。

商務部の王文濤(ワン・ウェンタオ)部長は23日に行われた記者会見で、「ここ数年、中国のビジネス関連事業は歴史的な成果を上げ、中国は今や米国に次ぐ世界で2番目の消費市場であり、経済貿易大国の地位が一層確固としたものになり、経済貿易強国への歩みが加速している」と述べた。

王氏は、「消費は経済成長の重要なエンジンだ。規模を見ると、2012年から20年にかけて、中国の社会消費財小売総額は20兆6000億元(約350兆2000億円)から39兆2000億元(約666兆4000億円)に増加し、年平均増加率は約8.4%になった。構造を見ると、国民の消費レベルと生活の質も目に見えて向上し、100世帯あたりのテレビ保有台数は121台になり、冷蔵庫は同102台、携帯電話は同254台だ。サービス消費が急成長して、昨年は大きなマイナス影響を受けたが、消費に占める割合は50.1%に達した」と述べた。

また王氏は、「人々の生活水準が絶えず上昇し、消費高度化の歩みが絶えず加速するにつれ、デジタル、文化、観光、健康など各種の消費の注目点が次々に登場し、消費の新業態、新スタイル、新シーンも絶えず生み出された」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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