Record China 2021年8月30日(月) 19時20分
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イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタンからの日本国民などの退避をめぐり、韓国紙が「カブールの恥辱」との見出しで日本を容赦なく嘲笑したと中国紙・環球時報が報じた。写真はC-130輸送機。
イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタンからの日本国民などの退避をめぐり、韓国紙が「カブールの恥辱」との見出しで日本を容赦なく嘲笑したと、中国紙・環球時報(電子版)が30日付で報じた。
記事はまず、韓国紙・東亜日報の報道を引用する形で、日本政府はアフガニスタンにいる日本人や日本大使館のアフガニスタン人職員らを国外に退避させるため、自衛隊の輸送機3機と政府専用機1機を派遣した。27日に現地駐在記者1人のアフガニスタンからの退避に成功したが、29日時点で成功したのはこの1人だけで、当初想定していた500人の目標から程遠いと伝えた。
そして、これについて、韓国紙・中央日報が「日本、カブールの恥辱」との見出しで「日本の人員退避計画は失敗に終わった」などと報じているとした。
また、26日にアフガニスタン人14人を自衛隊機でパキスタンに退避させたことについては、「米国の要請を受けてのもので、事実上、日本とは関わりがない」とも伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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