「中国の脅威は9.11よりも大きい」―駐米豪大使

Record China    2021年9月5日(日) 8時0分

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駐米豪大使はこのほど、自国メディアのインタビューに「中国の脅威は9.11よりも大きい」と述べた。

駐米豪大使はこのほど、自国メディアのインタビューに「中国の脅威は9.11よりも大きい」と述べた。中国メディアの環球網が批判的に伝えた。

豪紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビューは9月1日、アーサー・シノディノス駐米豪大使へのインタビューを掲載。この中でシノディノス大使は「中国からの脅迫は『もう一つの9.11』よりもさらに大きい脅威だ」「米国アフガニスタンから撤退してインド太平洋にシフトするにつれ、豪米両国の戦略的同盟は今後数カ月でより強力になり、北京からの脅迫に対抗するだろう」と語ったという。

環球網の記事はこれについて「9.11から20年が迫る中で駐米豪大使が故意に米国を刺激している」「一部の人間は中国の脅威を繰り返し唱え、三カ国(豪・ニュージーランド・米)安全保障条約(ANZUS。集団安全保障に関する条約)の存在に合理性を見いだそうとしている」などと批判的に伝えた。

同記事はまた、オーストラリアン・フィナンシャル・レビューの2日付のインタビュー記事に登場した元米空軍司令官も「中国の脅威は9.11よりはるかに大きい」「(中国は)米国を破壊するほどの核兵器を保有しており、経済力はすでに私たちと同程度で、今後私たちを上回るだろう」と述べたことにも言及している。(翻訳・編集/北田

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