日本の食べ物はなぜおいしそうに見える？ 台湾のネットで議論白熱―香港メディア

香港メディアの香港01は5日、台湾のネット上で日本の食べ物がなぜおいしそうに見えるのかが話題になっていると報じた。

記事は、「香港人や台湾人は日本旅行が好きで、中でも日本料理は多くの人に愛されている」と説明。台湾のネット掲示板PTTであるユーザーが「なぜ日本の食べ物はおいしそうなのか」を質問し、議論が白熱していると伝えた。

記事によると、あるユーザーが「日本の食べ物は食べてみると好みは別れるものの、見た目ではどれも食欲をそそられる。鍋から弁当、寿司、揚げ物まで、その盛り付けと彩は見ただけでたまらなくなるほど」とし、「日本の食べ物はどうしてこれほど目を引くのか」と質問した。

これに対し、ほかのユーザーからは「味と食感、包装にも気を遣っているから」「匠（たくみ）は見た目にもこだわる」「日本は美しさを重視するんだ」「見た目に清潔感があるよね」「手が込んでる。フランス料理みたいな感じでしょ」「見た目に細やかな気配りがあるのは絶対。ただ味の感じ方は人それぞれ」などのコメントが書き込まれたという。

一方で、「見た目がおいしそうだとは思わない。懐石料理でもまあまあ」との声や、「日本の食べ物は見て楽しむもの。見た目は良いけど食べてみるとおいしくないものが多い」「味で言ったら台湾の海鮮の方がおいしいと思う」などの声も上がっていたと記事は伝えている。（翻訳・編集/北田）