Record China 2021年9月13日(月) 9時10分
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韓国のフライドチキンブランド「ジェネシスBBQ」が、「米国内で最も急成長したブランド」の5位にランクインした。写真はフライドチキン。
韓国のフライドチキンブランド「ジェネシスBBQ」が、「米国内で最も急成長したブランド」の5位にランクインした。9月8日、韓国・中央日報が報じた。
記事によると、米国の外食業界専門誌「ネイションズ・レストラン・ニュース」は8日、「米国内で最も急成長したブランド」を発表。7月の時点で前年に比べ店舗数や売上高、店舗あたりの売上高が急成長したブランドを25社選定し、「ジェネシスBBQ」は5位に選ばれた。「ジェネシスBBQ」が運営するフライドチキン店は現在米国内に51店舗あり、前年に比べ45.7%増加している。また、米国での売上高も1億1870万ドル(約131億円)で、前年比12.7%増加したという。
同社の関係者は、「味と品質を基盤に、現地に合わせた事業戦略を取ったことが米国市場で成長した秘訣(ひけつ)」とし、「配達とテイクアウトの専門店も導入したし、マンハッタンの支店では店頭にあらかじめ商品を並べておき注文時にすぐ渡せる『グラブ・アンド・ゴー』方式も採用した」と語る。
同社は現在米国で、ニューヨーク、ニュージャージー、カリフォルニア、テキサスなど15州に進出しており、今後はさらに150店舗以上増やす予定。また2003年に中国へ進出したのをはじめ、北米やマレーシア、豪州、フィリピン、ベトナムなど世界57カ国においてもマスター・フランチャイズ契約を締結。2025年までに全世界で加盟店を5万店に増やすことを目標にしているという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「すごく誇らしい」「12年前にニューヨークへ行った時、ちょうどオープン準備中だったけど、こんなにも増えたんだね。かっこいい」「米国のバーベキューをいくら食べても、韓国のチキンが恋しくなる時がある」「チメク(キチン+ビールの合成語)は一度食べると病みつきになるから」など、好意的な声が寄せられている。
一方では、「マンハッタン店の写真を見るかぎり、客はほぼ韓国人だけど…」「ほとんどの客は韓国がどこにあるのかも知らないだろうね」「5万店舗中4万9900店は韓国に?」など、冷ややかなコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)
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