Record China 2021年9月9日(木) 21時20分
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サッカー中国代表監督は中国人にしか務まらないとする、中国代表の李鉄監督の発言が中国のSNS上で注目されている。
サッカー中国代表監督は中国人にしか務まらないとする、中国代表の李鉄(リー・ティエ)監督(44)の発言が中国のSNS上で注目されている。
中国のサッカーメディア「虎撲足球」によると、李監督は、W杯カタール大会のアジア最終予選第2節(日本時間8日)で日本に敗れた後の記者会見で、次節の対戦相手であるベトナムについて聞かれ、「他の国については評価したくない」とした。
その上で、「中国について言えば、私たちは皆、サッカーを始めたその日から代表チームに入ることを夢見る。私たちの目標は、国のためにプレーすることだ。私は選手としてはとても幸運で、代表選手として100試合以上出場した。代表チームの監督としては、アシスタントコーチ時代を含めて数十試合を経験した。中国代表の監督には中国人が就くべきだし、中国人にしか務まらないと思っている。チームはどんどん良くなっていくと信じている」とコメントした。
李氏は現役時代、中国代表の中心選手として2002年日韓W杯に出場し、イングランド・プレミアリーグのエバートンやシェフィールド・ユナイテッドなどでもプレー。引退後は、中国リーグの広州恒大や中国代表でアシスタントコーチを務め、中国代表を率いていたマルチェロ・リッピ監督が辞任すると暫定監督として指揮を執り、2020年1月に監督に就任した。
W杯カタール大会の最終予選で中国は開幕2連敗と崖っぷちに立たされている。
李氏の発言について、中国のSNS上では「あなたがW杯に出場した時の監督が誰だったか忘れた?」「結果を出してから言ってくれ」「あのリッピ氏でさえ結果を残せなかった。誰が監督でも現在の弱さは変えられない」「代表監督も帰化政策で」などの声が上がっていた。(翻訳・編集/柳川)
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