人民網日本語版 2021年9月10日(金) 0時0分
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雲南省景洪市はアジアゾウ食物源基地を建設し、その総面積1000ムー。このゾウのための「専用食堂」が間もなくオープンする。
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雲南省景洪市はアジアゾウ食物源基地を建設し、その総面積1000ムー(1ム―は約666.7平方メートル)。このゾウのための「専用食堂」が間もなくオープンする。
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景洪市林業草原局の関係者によると、基地建設プロジェクトは昨年12月に始まり、今年5月に竣工した。投資総額は100万元(約1700万円)で、アジアゾウ食物源補給エリア1000ムーを改築、建設した。そのうち、チサノラエナは7万3000株(340ムー)、バショウは3万8000株(330ムー)となっており、「アジアゾウ食物源基地の建設により、多くの野生のアジアゾウが食物源補給エリアで活動し、長時間滞在するようになる。それによりエサを求めて人間の生活・生産エリアに入り込む必要がなくなり、アジアゾウの移動による人とゾウの衝突を減らすこともできる」としている。
野生動物の保護の持続的な拡大に伴い、景洪市内の野生のアジアゾウの数は1990年代末の約80頭から現在は約185頭まで増加している。これを受けて、景洪市での分布・活動範囲はすでに3500平方キロメートルに上っている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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