Record China 2021年9月11日(土) 12時20分
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韓国・大邱で、激怒した客が購入したホットクを油に投げ入れ、店主にやけどを負わせる事件が起きた。写真は監視カメラの映像の一部。
韓国・大邱で、激怒した客が購入したホットク(甘いあんが入ったお焼きのようなもの)を油に投げ入れ、店主にやけどを負わせる事件が起きた。9月10日、韓国メディア・イーデイリーが報じた。
記事によると5日午後、60代男性が大邱市のホットク店を訪れ、ホットクを2つ注文した。同行者と分けて食べるため切ってほしいと依頼したが、店主は店内やメニュー表に「カットはできません」と書かれているとして断った。しかし男性は台の上に置かれたはさみを指差して、再度切ってくれと要求。店主は「テープを切るために使う汚いはさみなので、できない」と答え、そのままホットクを渡した。
すると男性は暴言を吐き、受け取ったホットクを鉄板に投げつけたため、180度に熱されていた油が店主の体にはねたという。これにより店主は右手の甲から肩までと左の胸部に重度(Ⅱ・Ⅲ度)のやけどを負い、現在入院して治療を受けている。
男性は警察の調査において、「故意ではなかった。腹立ちまぎれに投げたが、こうなるとは思わなかった」と述べているとのこと。しかし被害者の店主は「男性は最後まで自分をにらみつけ、警察の前でも開き直っていた」として厳罰を望んでいるといい、警察も傷害罪を適用する意向だという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「油が目に入っていたら本当に大ごとだった」「おじいさん、もっと感情をコントロールして生きて」「そんなことくらいで腹を立てるのがそもそも人格的におかしい。怒って人を刺し殺しても同じことを言いそう」「たかがホットク2個で店主にパワハラ?絶対に示談はしないで」「汚いはさみで切ってやればよかったのに」「最近は本当におかしな人ばかりだね」など、批判の声が相次いでいる。(翻訳・編集/丸山)
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