Record China 2021年9月12日(日) 22時0分
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英ベッド用品メーカーSleepseekerの「世界で最も疲れている国」ランキングで中国が9位だったことについて、中国のSNS上では「1位は中国か日本だと思った」との反応が見られた。写真はシンガポール。
英ベッド用品メーカーのSleepseekerがこのほど発表した「世界で最も疲れている国」ランキングで中国が9位だったことについて、中国のSNS上では「1位は中国か日本だと思った」との声が上がっていた。
中国のニュースサイト、新浪新聞が11日、微博(ウェイボー)への投稿で伝えたところによると、Sleepseekerは、16カ国の国民について、睡眠時間(データはStatistaから)、(スマホなどの)画面を見ている時間(BusinessFibre.co.ukから)、平均年間労働時間数(Wikipediaから)、睡眠関連用語の検索数(Google Keyword Plannerと各国のGoogleユーザー数から)の4項目に基づき「疲労指数」を10点満点で数値化した。
疲労指数がトップだったのはシンガポールで7.20。2位以下は、メキシコ(7.01)、ブラジル(6.28)、米国(5.57)、日本(5.32)、英国(4.82)、ニュージーランド(4.74)、オーストラリア(4.72)、中国(4.59)の順だった。
中国の平均年間労働時間数は2174時間で、メキシコ(2255時間)、シンガポール(2238時間)に次いで3位だった。
この結果について、ウェイボー上では「ちょっと信じられない」「世界で最も疲れているのは中国の農民工(農村から都市に出て就労する人)」「中国のプログラマーは996勤務(午前9時から午後9時まで週6日働く)」などの声も見られた。(翻訳・編集/柳川)
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