anomado 2021年9月13日(月) 9時40分
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マーベル最新作「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に出演した香港の俳優トニー・レオンの出演料について、マーベル作品に初出演した俳優たちの中で歴代2位の高価格だったと香港メディアが報じている。
マーベル・スタジオ最新作「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に出演した香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)の出演料について、マーベル作品に初出演した俳優たちの中で歴代2位の高価格だったと香港メディアが報じている。
日米はじめ、香港や台湾でも公開中の「シャン・チー」は、米国では今月6日の「レイバー・デー(労働者の日)」の興行収入が1890万ドル(約20億8400万円)に。12年に「アベンジャーズ」が記録した1889万ドル(20億8200万円)の最高記録を塗り替えた。また、米映画評論サイトのロッテントマト(Rotten Tomatoes)では高評価が92%という異例の人気を獲得。主人公の父親役を演じたトニー・レオンは、世界的ヒットを実現した大きな支えとなっている。
「シャン・チー」のトニー・レオンの出演料について、香港メディアの「香港01」では、6000万香港ドル(約8億5000万円)と報じている。この数字は、これまでにマーベル映画に初出演した俳優たちの中で歴代2位につける高額となる。歴代1位は「マイティ・ソー バトルロイヤル」(17年)の女優ケイト・ブランシェットで1250万ドル(約13億7000万円)、3位は同作から俳優アンソニー・ホプキンスだったという。
代表的なマーベル作品としては、「アイアンマン」(08年)での俳優ロバート・ダウニー・Jr.の出演料は50万ドル(約5500万円)、「キャプテン・アメリカ」(2011年)の俳優クリス・エヴァンスは100万ドル(約1億1000万円)だったといい、トニー・レオンの報酬は大きく上回っている。
近年、自身がよく知る映画監督やスタッフの作品だけに出演してきたトニー・レオンが、「シャン・チー」でハリウッドからのオファーを初めて受け入れたことについて、「香港01」ではデスティン・ダニエル・クレットン監督の誠意のたまものだったと報じている。クレットン監督は台湾出身のアン・リー(李安)監督の「グリーン・デスティニー」から受けた影響や、香港アクション映画への敬意を語り、その熱意と誠実さに心を打たれたトニー・レオンが「必ずいい作品になる」と直感したことが、出演に結びついたという。(Mathilda)
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