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中国スマートフォン大手のシャオミは22日、リトアニアの国防省が、シャオミが欧州で販売するスマホに敏感な言葉を検出・検閲する機能が組み込まれているとして国民に注意喚起したことについてコメントを発表した。
中国スマートフォン・IoT家電大手の小米科技(シャオミ)は22日、リトアニアの国防省が、シャオミが欧州で販売するスマートフォンに敏感な言葉を検出・検閲する機能が組み込まれているとして、国民に対して購入しないよう呼び掛けるとともに、既に保有している場合は処分するよう勧告したことについて、コメントを発表した。
中国メディアの環球時報が23日、ロイター通信の報道として伝えたところによると、リトアニア国防省の国家サイバーセキュリティーセンターは報告書で、シャオミの「Mi 10T 5G」のソフトウエアは欧州連合(EU)地域では機能が止められたが、いつでも遠隔で作動させることができるなどと指摘していた。
これについて、シャオミは「検索、通話、ウェブブラウジング、サードパーティーの通信ソフトウエアの使用など、スマートフォンユーザーの個人的な行動を制限またはブロックしたことはない」「EUの一般データ保護規則(GDPR)を順守している」などとコメントした。(翻訳・編集/柳川)
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