Record China 2014年5月19日(月) 10時5分
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17日、韓国・朝鮮日報によると、韓国船沈没事故の報道をめぐり、韓国・KBSテレビの金時坤前報道局長は辞意表明後の16日に記者会見を開き、KBSの吉煥英代表取締役が政府から辞職するよう圧力をかけられたと明かした。写真は事故に関する韓国紙の報道。
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2014年5月17日、韓国・朝鮮日報によると、韓国船沈没事故の報道をめぐり、韓国・KBSテレビの金時坤(キム・シゴン)前報道局長は辞意表明後の16日に記者会見を開き、KBSの吉煥英代表取締役が政府から辞職するよう圧力をかけられたと明かした。18日付けで中国網が伝えた。
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金氏は先般、事故の犠牲者数について「この事故でおよそ300人が死亡した。一見多いように見えるが、毎年の交通事故による死亡者数と比較すると実際はそれほど多くない」と発言し、遺族らの強い批判を浴び、その後辞職を表明した。
16日の会見で金氏は、「9日、KBSの吉煥英代表取締役は青瓦台から電話で辞職を促された。勧告は朴槿恵(パク・クネ)大統領の意向であり、従わない場合は厳しい処分が下るだろうと強調した」と話している。発言の真偽に関して金氏と吉氏に取材を試みたが、連絡はついていない。一方、青瓦台の報道官は「青瓦台が電話で辞職を強要した事実はない」と否定している。(翻訳・編集/内山)
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