【CRI時評】孟晩舟氏が帰国、中国共産党の「民のための執政」は有言実行

CRI時評    2021年9月26日(日) 19時0分

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中国政府のたゆまぬ努力の結果、カナダで1028日間も違法に拘禁された中国通信機器大手、華為技術の孟晩舟副会長兼最高財務責任者は現地時間24日、中国政府のチャーター機で中国への帰途に就いた。

中国政府のたゆまぬ努力の結果、カナダで1028日間も違法に拘禁された中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長兼最高財務責任者は現地時間24日、中国政府のチャーター機で中国への帰途に就いた。孟氏が自由を取り戻したことは、正義と法理の勝利であるだけでなく、中国の執政党である中国共産党と中国政府による自国の公民の正当で合法的な権利と利益を守る揺るぎない決意の表れでもある。

カナダ当局は2018年12月、米国の要請に応じて、バンクーバー国際空港で乗り継ぎ中の孟氏を拘束した。米国はその後、「電信為替詐欺罪」を理由に米国への孟氏の身柄引き渡しを求めた。カナダは、孟氏が同国のいかなる法律にも違反していないという事実を無視し、同氏を1000日余りの長きにわたって不当かつ違法に拘禁した。

これは徹頭徹尾の政治的な「ぬれぎぬ着せ」であり、米国が一手に計画し、カナダが共犯者として実行した中国公民に対する政治的迫害だ。米国とカナダは、法律の看板を掲げてはいるが、実際には中国のハイテク企業を抑圧し、中国の科学技術の発展を妨害するたくらみだ。

審理を担当したカナダの裁判官は、米国が孟氏に対して行った告発について、「はっきりしない」「尋常でない」として何度も懐疑的な態度を取った。裁判官が聴取した証拠から分かるのは、HSBCが、米国によるファーウェイへの「ぬれぎぬ着せ」に協力するため、悪意を持ってわなにかけ、犯罪の証拠をねつ造し、極めて不名誉な役割を演じたことだ。

孟氏にとって、1000日余りの日々は苦しみに満ちたものだったが、そのねばり強さは人々を刮目(かつもく)させた。その背後には、中国政府のたゆまぬ努力と中国人民の声援による支えがあった。中国は、国連人権理事会第48回会議で、カナダに対し、孟氏に対する違法な拘禁を解除するよう促した。孟氏の無条件即時釈放を求めるオンライン署名は1500万筆近くを集めた。

この時代に覇権主義をほしいままに推し進めても人心を得られず失敗に終わり、中国人民は同胞が他国の政治的迫害の犠牲となるのを決して許さないことを、人々は孟晩舟事件を通じてより一層認識しただろう。(CRI論説員)

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