韓国軍で規律の緩みが深刻化?文政権発足後に軍事機密の流出が急増=韓国ネットで批判続出

Record China    2021年9月28日(火) 11時20分

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26日、韓国・文化日報は「文在寅政権発足後の5年間で128件の軍事機密が外部に流出しており、文政権発足直前の2016年に比べ急増した」と伝えた。資料写真。

2021年9月26日、韓国・文化日報は「文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後の5年間で128件の軍事機密が外部に流出しており、文政権発足直前の2016年(8件)に比べ急増した」と伝えた。

韓国国防部が国会国防委員会所属議員に提出した資料によると、16~21年8月に2級・3級秘密128件が紛失したか、盗難に遭っていた。軍事機密は「漏えいすると国家安保に明白な危険を招く懸念のある情報」で、危険の程度により1~3級秘密に分けられる。2級秘密は「顕著な危険」、3級秘密は「相当な危険」を招きかねない機密を意味するという。

年度別の流出件数は16年が8件、17年が15件、18年が28件、19年が35件、20年が29件、21年(8月まで)は13件となっている。また、128件のうち将校らが流出させた件数は89件に上っており、「軍規律の緩みが深刻化している」と記事は指摘している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「文大統領が北朝鮮に売ってるんじゃないか?」「大統領が北のスパイのようなものだから」「どんなにたくさんの軍事機密や国家技術情報が北朝鮮に渡ったのだろうな」「国の安保を売り飛ばすような人は、誰であれ反逆罪として厳罰に処すべきだ」「既に事実上、韓国軍の統帥権者は金正恩(キム・ジョンウン)総書記なのだから、軍事機密も何もない」など、政権批判の声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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