Record China 2021年9月29日(水) 22時20分
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27日、韓国・朝鮮日報は「韓国軍当局が“怪物ミサイル”玄武-4の映像を初公開したが、その映像に映っていたのは玄武-2の改良型ミサイルだった」と伝えた。
2021年9月27日、韓国・朝鮮日報は「韓国軍当局が15日に4~5トン以上の弾頭を搭載できる“怪物ミサイル”玄武-4の映像を初公開したが、その映像に映っていたのは2トンほどの弾頭を搭載した玄武-2の改良型ミサイルだった」と伝えた。
記事によると、韓国政府は実際に玄武-4ミサイルを発射して海上の目標物に命中させることに成功したが、メディアには以前に非公開で実施した玄武-2改良型ミサイルの映像を公開した。その理由は、北朝鮮をはじめとする周辺国に知られてはまずい「極秘事項」だったためという。
記事は「米中ロなど強大国を含む世界各国の短距離弾道ミサイルの弾頭重量は500キロ~1トンほど。4~5トンを軽く超えるレベルは世界でも前例がない」とし、「玄武-4が数百~1000以上の子弾を散布するクラスター爆弾を使用した場合、サッカー場200個分以上の地域を焼失させることができる」と説明している。北朝鮮が有事の際、核・ミサイルで挑発してきた時に「強度の強い報復措置」として使用されるという。
これに韓国のネットユーザーからは「そこまでするなんてどれだけ強力なのか」と驚く声をはじめ、「さすが国防の文政権」「国家機密なんだからそれが正常。正直に全部公開しては駄目」「当然のこと。結果だけ教えればいい」「徹底的に隠してほしい。こっそり自主国防の準備を進めよう」と支持する声が上がっている。
一方で「それでも北朝鮮の核とは比べ物にならない」と指摘する声や、「表では隠しているけど、裏ではすでに文大統領が北朝鮮に情報を渡しているだろう」「北朝鮮が先に公開してしまうのでは?」と疑う声も。
その他「そんな大事なものの情報をメディアが報じてしまったら隠した意味がない」「国家機密違反に当たるのでは?」とメディアの報道に懸念を示す声も多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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