2014年5月19日、京華時報は、ベトナムで行われている女子ワールドカップ（W杯）予選を兼ねた女子アジア・カップのグループリーグ最終戦で、中国代表が韓国代表と対戦することについて、「日本を避けるために、なんとしても韓国に勝たなければならない」と伝えた。

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19日夜に対戦を控える中国代表と韓国代表は、ともにグループリーグの突破と来年のW杯への出場を決めているが、この一戦は非常に重要な意味を持つ。現在、得失点差で上回る韓国は、中国戦で引き分ければ1位での通過が決まる。もう1つのグループでは、日本が1位での通過を決めており、中国は2位で通過すると決勝トーナメントで日本と対戦することになる。W杯チャンピオンである日本の実力は、アジアでは群を抜いている。中国は、なんとしても日本との対戦を回避しなければならない。

現地の日中の気温は38度前後まで上がり、練習を終えた選手たちのシャツは汗で濡れていた。中国代表の楊麗（ヤン・リー）は「韓国戦は厳しい戦いになる。互いのレベルはほぼ互角。先制点を奪った方が有利になる」と語った。（翻訳・編集/北田）