中国電力不足の一番の被害者は韓国?韓国ネット「空気がきれいでうれしい」

Record China    2021年10月4日(月) 6時30分

拡大

1日、韓国・ニュース1は「中国の電力難で最も多くの被害を受ける国は韓国だ」と伝えた。

2021年10月1日、韓国・ニュース1は「中国の電力難で最も多くの被害を受ける国は韓国だ」と伝えた。

記事によると、中国国内で続く電力不足のため、南部に密集している工場は相次ぎ稼働を中断している。このため、グローバル供給網にも影響が生じており、最も大きな被害を受けるのは韓国だと指摘している。韓国は中国から中間財を輸入して完成品を製造し、輸出することに特化しているため、「中国が電力不足で供給網が崩壊すれば、そのまま被害が韓国に及ぶ構造」だと説明している。中国は韓国の最大輸出国であり、最大輸入国でもある。

世界第2の経済大国・中国と最も密接な経済関係を結んでいる韓国は、中国の電力不足が長期化する場合、被害を免れない。記事は「中国の苦境を内心喜んでいる韓国人も一部にいるが、笑っていられる状況ではない」と警鐘を鳴らしている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「中国の工場がストップすれば、中国からの靴や衣料品の輸入が滞り、韓国の繊維産業が生き返る」「密接な関係ではあるが、激しい競争の相手でもある。ある意味、一番恩恵があるのが韓国かも」「今からでも遅くない。中国への依存度を減らすべきだ」「中国への依存を何とかしないと、将来困ることになる」などのコメントが寄せられている。

また、「中国の電力不足で最も得をしているのが韓国だよ。最近、空気がきれいになった」「澄んだ秋の空を見て、工場が動いてないんだなと実感する」「最近、空気がきれいだね。やはり大気汚染は中国の工場が原因だった」「大気汚染が解消されてうれしいばかり」という声も多数見られた。(翻訳・編集/麻江)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携