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河南省鄭州市内の万達広場上空で2日午後9時ごろ、パフォーマンスを披露していたドローン編隊のうちの多数が、制御を失って墜落した。
河南省鄭州市内の万達広場上空で2日午後9時ごろ、パフォーマンスを披露していたドローン編隊のうちの多数が、制御を失って墜落した。責任者は機械の故障と説明したという。中国メディアの澎湃新聞などが伝えた。
ドローンは高度数十メートルで点燈して、編隊としてさまざまな形を形成するパフォーマンスを披露していた。突然にコントロールを失い、地上で見上げていた観衆に向かって次々に墜落したという。
現場で状況を撮影したという動画からは、観客とみられる「たくさん落ちて来るぞ」「コントロールを失った」などの声が聞こえてくる。観客のすぐ近くにドローンが落下した様子も撮影されている。
当初は、万達広場の関係者が「衛星からの信号が干渉を受けた」「悪意ある妨害の疑いあり」として警察に届けたとの報道があったが、澎湃新聞によると、万達広場側の責任者は改めて、ドローンの墜落原因は故障であり、「悪意ある妨害」との言い方には根拠がないと述べたという。
澎湃新聞によると同責任者は、パフォーマンスを行ったドローンは計200機であり、墜落したのはうち8機だったと説明した。この事故で死傷者は出なかった。(翻訳・編集/如月隼人)
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