「マグニチュード8.1の地震発生」と誤報、四川省地震局が謝罪

Record China    2021年10月6日(水) 12時30分

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5日、財経網は、四川省の地震局がマグニチュード8.1の地震が起きたとの誤報を出したとして謝罪したと報じた。

2021年10月5日、財経網によると、四川省の地震局がマグニチュード8.1の地震が起きたとの誤報を出したとして謝罪した。

記事によると、四川省地震局は5日夜「5日午後9時9分22秒に同省瀘州市納渓区上馬鎮付近でマグニチュード8.1の地震が発生した。震源の深さは5キロ」との緊急地震速報を発信した。しかし、その約1時間半後の同10時40分に、SNSアカウント上で「この速報は、自動処理システムの技術的な故障による誤報で、現地ではマグニチュード3.0以上の地震は起きていない」とし、謝罪した。

この件について、中国のネットユーザーは「地震の予測は本当に困難であり、10回に1回当たれば上出来だということをみんな理解して欲しい。どんなに精度が低くても、伝えないより勇気を出して伝えてくれたほうがいい」「誤報かどうかはさておき、問題なのは微博を開いて初めてこの情報に触れたことだ」「誤報で良かったよ。これからも全部誤報であることを祈りたいよ」「予言者ではないのだから、謝る必要はない」「本当じゃなくて良かったけれど、現地に住んでるのでとても怖かった」「揺れはほとんど感じなかったから誤報だとは思ったけれど、少しでも誤報が減るように頑張って欲しい」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

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