また始まった…韓国紙が中国人俳優の服を「イカゲーム」のパクリと主張―中国メディア

Record China    2021年10月6日(水) 16時20分

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中国メディアの観察者網は5日、「また来た…」と題し、韓国メディアが中国人俳優の服について話題の韓国ドラマ「イカゲーム」のパクリだと主張していることを伝えた。

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中国メディアの観察者網は5日、「また来た…」と題し、韓国メディアが中国人俳優の服について話題の韓国ドラマイカゲーム」のパクリだと主張していることを伝えた。

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ネットフリックスで配信され人気を博している「イカゲーム」だが、記事は「韓国メディアがまたしても勢いに乗ってあおり立ててきた」とし、韓国紙の報道を紹介した。

それによると、韓国紙・朝鮮日報は5日、「韓国誠信女子大学のソ・ギョンドク教授が中国がイカゲームの衣装を盗用したと主張した」との内容の記事を掲載した。同教授は中国人俳優のウー・ジン呉京)と「イカゲーム」のイ・ジョンジェ(李政宰)がよく似た緑色のジャージを着用している写真をSNSに投稿。この写真は中国のショッピングアプリのものだといい、「(イカゲームの)作中で有名なスポーツウエアに『中国』という漢字が印刷されており、イ・ジョンジェの写真まで利用して販売している」と指摘したことを伝えた。

しかし、観察者網は「同教授の投稿の原文は、韓国紙が報じた内容とやや異なる」とし、同教授の主張は「緑色のジャージを販売するのに無断でイ・ジョンジェの写真を使用するのは間違っている」との趣旨だったと説明。また、胸の部分に「中国」の文字を印字したことなどには言及されていなかったとした。

一方で、同教授は投稿の中でキムチやサムゲタン、韓服などを例に「中国が韓国をパクることが多すぎる」と以前からの主張を繰り返したとも指摘。「彼はこれまでに幾度となく中国に難癖をつけてきているのだ」と批判した。

その上で、「彼らは中国のジャージをイカゲームのパクリだと、昔ながらの方法で宣伝しているが、今回は相手を間違えた」とし、「ウー・ジンがこの服を最初に着用したのは2019年公開の映画『老師・好』でのことで、その後、このジャージを着たウー・ジンの写真はネットユーザーがよく使用するスタンプにもなった。東京五輪前までには誰もが知るスタンプの地位を確立しており、当時はイカゲームの放送開始までまだ1カ月以上もあった」と主張した。(翻訳・編集/北田

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