Record China 2021年10月8日(金) 11時40分
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日本製品の不買運動が続く中、韓国内にあるルイ・ヴィトンの店舗が日本を前面に押し出したマーケティングを行っているとして物議を醸している。画像はハングル。
日本製品の不買運動が続く中、韓国内にあるルイ・ヴィトンの店舗が日本を前面に押し出したマーケティングを行っているとして物議を醸している。10月6日、韓国メディア・韓国経済が報じた。
記事によると6日、河南市のショッピングモール「スターフィールド河南」内にあるルイ・ヴィトンの店舗では、日本語を含む花の広告写真を使用したコラージュ作品がショーウィンドー内に陳列された。同ショッピングモールを訪れた客は記者に対し、「日本語の雑誌(のようなもの)で埋め尽くされたショーウィンドーを見てあきれてしまった」とし、「『ハングルの日』(10月9日)も目前なのに、一体何が起きているのか。どう考えてもあり得ない」と怒りをあらわにしたという。
これに対しルイ・ヴィトン側は、「この展示はルイ・ヴィトンの創設者ルイの生誕200周年を記念して9月21日から行われている『LOUIS 200』プロジェクトの一環であり、特定の国と関連するものではない」と釈明。「『LOUIS 200』プロジェクトは、世界中のアーティスト200人がルイ・ヴィトンを象徴する『トランク』をモチーフとして作成したコラボレーション作品を展示する企画であり、1日に2回作品を交換し、スターフィールド河南店も含めて全世界で同じディスプレーを展開している」と説明している。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「本当にあり得ない」「韓国を『カモ』だと思ってるんだろ」「わざとやってるんじゃないの?」「不買運動をしよう。ルイ・ヴィトンがなくなったって困らない」「BTSはルイ・ヴィトンの広告モデルをやめるべき」など、反発の声が上がっている。
一方で「高級ブランドのデザイナーが日本をひいきするのは今に始まったことじゃない」「それでも並んで買う人は大勢いるだろうね。そういう人たちはどう感じるのかな」「マーケティング的には失敗だと思うけど、ノイズ・マーケティングでさらに売れるかも」などの冷静な意見も見られた。(翻訳・編集/丸山)
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