anomado 2021年10月8日(金) 22時50分
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「シークレット・ハウス~恋の相手はトップスター!?~」のティミー・シューがインタビューに答えた。(c)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
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「恋愛できない僕のカノジョ」のティミー・シューと「将夜 冥王の子」のヤン・チャオユエ(火箭少女101出身)が共演し、最高視聴率40%超を記録した大ヒット韓国ドラマ「フルハウス」の中国版「シークレット・ハウス~恋の相手はトップスター!?~」。(作品タイトルの「・」は白抜きハートマーク)
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本作は、トップスターと平凡女子が、ひょんなことから一つ屋根の下で同居し、契約結婚といううそから始まるとびきりキュートなシンデレラ・ラブコメディー。一大ムーブメントを巻き起こした同居系ラブコメディーの金字塔「フルハウス」(RAIN(ピ)×ソン・ヘギョ)の中国版として、胸キュン&トレンド感をアップデートした。
社会現象となった「ハイロイン」でブレイクして以来、出演作が後を絶たないティミー・シューが、自身とも重なるトップスターを熱演した。対するヒロインには中国版「PRODUCE 101」から誕生した火箭少女101の出身で、女優活動を始めるや4作品が連続して配信され大注目のヤン・チャオユエ。本作で作曲家志望の飾らない女性を演じ、2020騰訊視頻星光大賞で期待のドラマ俳優・オブ・ザ・イヤーを受賞した。さらに、配信直後からGuduo Media熱度指数ランキングでTencentドラマ1位を記録し、猫眼(Maoyan)の熱度ランキングでもウェブドラマ1位を記録した話題作に注目だ。
DVDリリースを記念し、ジン・ゾーイーを演じたティミー・シューがインタビューに答えた。歌手としてもアジアツアーを成功させ快進撃を見せるが、本作では185cmの長身に抜群のオーラをまとい、表向きはカリスマ性抜群だが実際は不器用で隙だらけなギャップあるキャラクターで、女性たちのハートをわしづかみしている。そんな完璧なビジュアルを誇るティミー・シューと「生けるバービー人形」ヤン・チャオユエの眼福カップルが最高のケミストリーで魅了する本作の撮影秘話や自身の演技論などを明かした。
●本作での演技、ジン・ゾーイーというキャラクターをどう思いますか。
最初、こういったラブコメディーへの出演はきっと気楽にできるだろうと考えていました。しかし、本作のジン・ゾーイーは、かっこよくて、トップスターで、何でもできると思われているという設定です。そんな完ぺきな人間は実際には存在しないですよね。なので、リアリティーを持たせるため、演技する時はできるだけ人間味を出すようにしました。仕事の時や舞台の上にいる時、彼は超絶にクールでまぶしい人ですが、普段の生活ではちょっとおバカで不器用です(笑)。そうすると現実味が出てきて、視聴者も日常生活の中で実際にこういう人がいるんじゃないかと感じてくれるのです。彼は生意気だけど、心から自分の仕事を大切にしています。
●ゾーイーは冷たそうに見えて心は温かく、プライドの高いスターです。ご自身とゾーイーを比べて似ているところ、共感できるところはありますか?
冷たそうに見えて心は温かいという点では似ているかもしれません。僕は彼ほどクールではないですが、打ち解けるまでに時間がかかるほうです。でも、親しくなったら自分から積極的に行動するタイプです。
●演技のスタイルについて教えてください。また、演技においては、努力と才能、どちらが重要だと思いますか。
僕は演技する時、どちらかというと「体験」するほうです。つまり、ただ演じるのではなくて、自分が本当にその状態に入って体験するということです。例えば、泣くシーンでは、涙が出るように目に風を当てるとかではなく、心からの悲しみ、もしくは感動で涙が出るようにしたいと考えています。これこそ、役者としての楽しみでもあり、苦しみでもあるんですが(笑)。努力と才能は7対3だと思います。努力は7、才能は3。たくさんたくさん努力すれば、足りないところを一部補うことができます。実は演技の道では、こう演技すればいい、ああ表現すればいいと他人に言われたことを、ただ聞くだけでは意味がないのです。最後はやはり、自分で演じる過程で、初めて「ああ、こういうことなのか!」と理解するのです。
●特に目標とする俳優さんはいますか?
皆さんそれぞれに演技の方法、習慣があります。一番重要なのは、自分に合う方法を見つけることです。誰かになるのではなく、演技は自分で悟るものです。それに、最も大事なのは経験です。最初から上手に演じられる人なんていないと思います。もしいたとしても、たまたまその人がその役に合っているだけで、ほかの役を演じさせたら、できるとは限りません。なので、自分だけの演技の道を悟ることが一番大事だと思います。
●ゾーイーとティエンランはひょんなことから一つ屋根の下に住むことになりますが、その生活はトラブルが絶えません。もし自分がゾーイーだったら、どうすると思いますか?
自分だったら、一つ部屋の下に住むという状況は起こらないと思いますね(笑)。
●ティエンランの家は外観もインテリアも素敵ですが、ご自身ではどんな感想を持ちましたか?この家の中で特に気に入った部屋のデザインやインテリアはありますか?
あの家は撮影用に用意されたものなので、もちろん素敵にできていました。でも、自分が住むならもっと日常的な空間がいいですね。もっと生活感があって、掃除するのがラクな家ですね。汚かったり乱雑だったりするのはガマンできないので。
●撮影現場での面白いエピソードがありましたら教えてください。
あるキスシーンで、まず全身のショットを撮って、それからクローズアップに切り替えて、最後はドローンでの撮影になりました。ドローン撮影が必要なの?と疑問に思ったのですが、とにかくキスし続けました。動かないでと監督にずっと言われたので、そのまま2~3分ぐらい続けましたね。口づけした状態のまま、ヤンさんは「あとどのぐらい撮るかな?」と聞いてきて、僕は「分からないね。あのドローンはずいぶん遠くまで飛んでいるので、もうすぐじゃない?」と返しました(笑)。
●キャリアについてどう考えていますか?
仕事は僕にとって今一番重要なことです。おそらくこの世代の人々はみんなそうでしょう。どうすれば仕事をよりうまくできるかを考えています。成功の裏には多くの努力が必要です。僕に必要なのは、作品に集中することです。人事を尽くして天命を待つということですね。新作を皆さんが気に入ってくれるとうれしいです。また、新しいティミー・シューをお見せできたらいいなと思います。でも、作品の出来がどうであれ、自分が満足できることが一番大事だと思います。つまり、違う作品に出るたびに、新しいアイデアが湧いてきて、自分が以前より成長していると感じられることです。
●視聴者の若手俳優に対する評価についてどう思いますか?
最近はインターネットの普及にともなって、視聴者が早く芸能人を知ることができます。僕たち若手俳優、若手芸能人にとっては、これは諸刃の剣ですね。視聴者に早く知ってもらえることはメリットですが、一面だけを見て、本当の姿を深く理解してもらうことが難しくなっていることはデメリットだと思います。でも、こういった環境なのであれば、僕はまず自ら環境に適応して、自分のベストの一面をお見せするしかないと思います。
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