人民網日本語版 2021年10月11日(月) 13時50分
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中国石油化工集団江漢油田涪陵シェールガス公司は、中国初の商業開発大型シェールガス田である重慶の涪陵シェールガス田におけるシェールガス生産量が累計で400億立方メートルを超えたと明らかにした。
中国石油化工集団(中国石化、シノペック)江漢油田涪陵シェールガス公司は、8日の時点で、中国初の商業開発大型シェールガス田である重慶の涪陵シェールガス田におけるシェールガス生産量が累計で400億立方メートルを超えたと明らかにした。新華社が伝えた。
重慶市涪陵区に位置する涪陵シェールガス田は、中国で6番目の規模の天然ガス田で、中国の「川気東送」(四川省の天然ガスを東部に輸送)パイプラインにおいて、重要なガス源の一つとなっている。また、中国石化の「ガス化長江経済ベルト」計画の重要な資源的基礎ともなっている。ガス田の生産量は現在、約4000万世帯の需要を賄える1日当たり約2000万立方メートルに達している。
現段階で、ガス田の生産能力は明らかに加速しながら増強されており、ボーリング、破砕などの作業期間は初期より約50%短縮した。また、坑井当たりのコストも初期より40%以上低減し、「焦頁1HF井」では3000日以上連続で生産が続き、「焦頁6-2HF井」の生産量は累計で3億3000万立方メートルを超え、中国のシェールガス坑井の開発時間最長、坑井当たりの累計生産量最多の記録更新を続けている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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