anomado 2021年10月11日(月) 21時50分
拡大
このほど公開されたスパイアクション映画「The 355」の最新予告編に、中国から起用された女優ファン・ビンビン(范冰冰)の出演シーンが少ないことで、3年前の脱税騒動の影響を指摘する声も上がっている。
来年1月7日に公開予定の「The 355」には、ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ペネロペ・クルス、ダイアン・クルーガー、ファン・ビンビンと5人の女優が集結。それぞれアメリカ、イギリス、コロンビア、ドイツ、中国から集められた女性諜報員たちが、世界を崩壊に導く特殊武器の回収に挑む姿を描く。
このほど約2分の最新予告編が公開されたが、女性スパイの林蜜生(リン・ミーション)役を演じるファン・ビンビンの登場シーンが、他の4人と比較して圧倒的に少なく、女性たちが集合するシーンでも1人欠けていることが明らかになっている。
2018年5月のカンヌ映画祭で制作が発表され、現地で発表会に参加していたファン・ビンビンだが、その直後に巨額脱税疑惑が浮上。一時は完全に姿を消したことで、世界中から注目される話題となった。この影響で「The 355」からの降板が濃厚とされていたものの、その後は引き続きキャストに名を連ね、作品は19年7月にロンドンでクランクイン。しかし当時、「The 355」のSNSの公式アカウントが公開した集合写真にファン・ビンビンの姿はなく、脱税騒動で出国禁止になっているとも報じられていた。
このほど中国のネット上に、問題を起こした芸能人を対象にした「全ルート封殺リスト」が登場。ファン・ビンビンもリストに登場した25人の1人で、「法律・規律違反」の項目に名前が挙がっており、中国で「The 355」の劇場公開は絶望的とみられている。(Mathilda)
この記事のコメントを見る
Record China
2021/9/19
anomado
2021/8/30
2021/8/10
2021/8/5
2021/7/3
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る