Record China 2021年10月14日(木) 14時20分
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14日、韓国・聯合ニュースによると、李秀赫駐米韓国大使が「米政府は、日韓関係が改善しない原因は日本の強硬な立場にあるとみている」と明らかにした。資料写真。
2021年10月14日、韓国・聯合ニュースによると、李秀赫(イ・スヒョク)駐米韓国大使が「米政府は、日韓関係が改善しない原因は日本の強硬な立場にあるとみている」と明らかにした。
記事によると、李大使は13日(現地時間)、駐米韓国大使館で行われた国会外交統一委員会の国政監査で「米国は日米韓3カ国同盟の重要性を強調している」とした上で、5月に文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪米計画を推進する際、米国側の主要関係者と15回にわたり対面で協議をしたことを明らかにし、「そのうち7~8回は日米韓関係についてだった。その結果、米国は韓国の立場を非常によく理解した」と述べた。
さらに「(日韓関係が)難しい原因は韓国にあるという認識はないと断言する」とし、「(米国は)日本が日韓関係改善において立場が強硬すぎるとの立場を示している。米国は完全に理解している」と強調したという。
また「米高官が日本に行って話し合いをしており、米国務省の主要関係者も日韓の高官と協議を続けている」とし、「日本はある意味、米国が積極的に介入していることをよく思わない傾向がある」と指摘したという。
記事は最後に「韓国政府は長い間こう着状態に陥っている日韓関係を改善するため融和的ジェスチャーを示しているが、日本は菅前政権に続き岸田政権でも、対立の原因である元徴用工問題について『解決済み』との立場を貫いている」と伝えている。
これを見た韓国のネットユーザーからも「日韓関係が改善しない第一の理由は、日本が過去を反省しないから」「日本は子どもたちに対し、日本が過去に犯した過ちについて教えもしない。それは反省していないという意味。そんな国と協力できるわけがない」など日本側の態度を問題視する声が数多く上がっている。また「日本は弱者に強く、強者に限りなく弱い。今の日本は国力で韓国に猛追され、焦って牽制している状態。だから無視するのが正解」と指摘する声もある。
その他、日韓関係が改善しない原因として「米国が日本の肩を持つからだよ」「文政権が後先考えずに行った政治的反日扇動がもたらした悲劇だ」「正直、原因は文政権の外交能力不足にある」などの意見が上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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