Record China 2021年10月23日(土) 22時0分
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寒さに強い韓国固有種の蚊がイタリアで猛威を振るっている。写真は蚊。
2021年10月22日、韓国メディア・マネートゥデイによると、寒さに強い韓国固有種の蚊がイタリアで猛威を振るっている。
イタリア・ミラノ大学の研究陣は最近、イタリアのロンバルディア州に韓国の固有種として知られる「チョウセンハマダラカ」が広く発生していると発表した。
研究陣は2020年の夏、ロンバルディア州北部に位置するベルガモ、ブレシア地域の池、人工貯水池などの蚊が生息する場所で約6000匹の蚊の幼虫と数百個の蚊の卵を採集。そこで発見された蚊のほとんどが「チョウセンハマダラカ」だったという。
研究を主導したミラノ大学生命科学部のサラ・エピス教授は、「『チョウセンハマダラカ』はもともと韓国をはじめ、日本や中国北部、ロシアの一部地域のみに生息していた」とし、「11年にイタリア北部のベッルーノで初めて発見された」と説明。「この蚊がロンバルディア州のベルガモで発見されたということは、近くの空港を介してイタリアにやってきた可能性が高い」と分析している。
記事は「欧州疾病予防管理センターの見解では、欧州内で『チョウセンハマダラカ』は08年にベルギーで初めて発見されたが、寒さに強いので北欧でも十分に定着できる可能性がある」と伝えている。
韓国のネットユーザーからは、「韓国の蚊、やるね」「蚊まで『K-蚊』が…。韓国には何でもあるな」「イタリアにも行けるなんて僕より立派」「軍隊にいる時に刺されたけど、軍服の上からでも刺してくる強烈なやつだよ」などのコメントが寄せられる一方、「日本や中国、ロシアから飛んで行ったかもしれないのに、なぜ韓国の蚊と決めつける?」と反発の声も見られた。(翻訳・編集/丸山)
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