anomado 2021年10月24日(日) 19時0分
拡大
女優のコン・リー(鞏俐)がシンガポール国籍を離脱して、中国国籍に戻すための申請を行っているとの話題が浮上し、ネットでは称賛の声が上がっている。
中国映画界の女帝とも呼ばれる国際派女優のコン・リーは、1996年にシンガポールの実業家男性と結婚後、08年にシンガポール国籍を取得。過去のインタビューでは理由について、「個人的な選択」と語っていた。その後、10年に離婚しているが国籍はそのままで今に至っている。
コン・リーが中国国籍に戻るための申請を行っているとの情報が今月20日に浮上。中国では今春以降、芸能界に対する管理強化が進行しており、外国籍の中華芸能人を排除する「限籍令」(外国籍制限令)が本格的にスタートするともささやかれているが、コン・リーの国籍変更はこれを意識したものではないかとの見方もされている。「お金のための国籍変更」と批判の声も一部上がっているが、ネットの反応はおおむね良好で、「やっと女帝が中国に戻ってくる」「今ならまだ遅くない」などと称賛の声が大半を占めている。
コン・リーは2019年、映画「中国女子バレー」(奪冠)で女子代表監督のラン・ピン(郎平)を演じたが、国籍問題でバッシングの対象に。これについてコン・リーは当時、「国籍に関係なく、私たちはみな炎黄(中華民族の始祖とされる)の子孫」と語っていた。なお、このところ著名芸能人の国籍変更が続いており、チェン・カイコー(陳凱歌)監督の次男で俳優チェン・フェイユー(陳飛宇)が今夏、米国から中国へ国籍変更を発表。香港の俳優ニコラス・ツェー(謝霆鋒)もこのほど、カナダから中国への国籍変更申請を明らかにしている。(Mathilda)
この記事のコメントを見る
anomado
2021/10/19
2021/10/20
2021/10/17
2021/10/15
2021/10/5
2021/10/23
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る