麻生太郎氏「温暖化のおかげでコメおいしく」、日本のネットユーザーもあきれる―中国メディア

Record China    2021年10月26日(火) 19時20分

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25日、環球網は、麻生太郎自民党副総裁が北海道で衆議院選挙の応援演説を行った際に「温暖化のおかげで北海道のコメがおいしくなった」と発言し、日本のネットユーザーから批判が相次いだと報じた。

2021年10月25日、中国メディアの環球網は、麻生太郎自民党副総裁が北海道で衆議院選挙の応援演説を行った際に「温暖化のおかげで北海道のコメがおいしくなった」と発言し、日本のネットユーザーから批判が相次いだと報じた。

記事は、麻生氏が25日に小樽市で自民党公認候補の応援演説を行った際に「温暖化というと悪いことしか書いていないが、いいことがある。北海道のコメがおいしくなったではないか。以前は『やっかい道米』と呼ばれていたが、『おぼろづき』が金賞を取った」「(稲の)開花時の温度が2℃上がっただけで、コメが売れるようになった。コメがおいしくなり、輸出されるようになった。これが現実ではないか」などと発言したことを紹介した。

そして、地球温暖化を肯定するとも取れる麻生氏の発言が日本のネット上で物議を醸し、多くのネットユーザーが「国会議員失格。気候変動が人類にもたらす危機を全く認識していない」「そのうち西から昇ったお日様が東へ沈むとか言い出しそう」「同じことを国連で言ってみろ」「気候変動によって北海道にも台風が来るようになった」など批判的なコメントを残したと伝えている。(翻訳・編集/川尻

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