2021年10月26日、秋篠宮家の長女眞子さま（30）と小室圭さん（30）が結婚したことについて、韓国・MBNは「世論の反対にも負けず結婚することに成功した」「愛の勝利だ」などと報じた。

眞子さまと小室圭さんは同日午前に婚姻届を提出し受理された。2人の結婚について、記事は「2017年9月に婚約を発表したが、小室さんの母親の過去の金銭トラブルが原因で2人に対する世論が急激に悪化した。結婚は眞子さまのお金を狙ったものではないかとの陰謀論まで出ていた」と説明。

また、「2人は諦めず最終的には結婚が認められたが、眞子さまは世論を意識して1億4000万円の一時金を辞退し、納采の儀も行われなかった」とし、「こうして一般男性と結婚し皇室を離れた眞子さまは夫と渋谷区のマンションで暮らしつつ、米国へ渡る準備を進める予定だ」などと伝えている。

眞子さまの結婚に関するニュースは韓国のネットユーザーの間でも大きな注目を集めており、コメント欄には「誰かさんの息子は支援金をきっちり吸い尽くしていたな…。格が違う」「これはかなり比較してしまう」「少なくとも国民に対する礼儀がある。韓国大統領の息子は支援金をもらうことに必死なのに」「50億ウォン（約4億8800万円）もらってポルシェを乗り回している人もいるのに」「どこかの息子さんたちもこれを見て見習ってほしい」など眞子さまの対応を称賛する声が目立つ。

韓国では、文在寅（ムン・ジェイン）大統領の息子が新型コロナウイルスで打撃を受けた芸術家らを対象とした緊急支援金を受け取っていた問題や、野党「国民の力」の郭尚道（クァク・サンド）議員の息子が資金管理会社から50億ウォンもの大金を退職金として受け取っていた問題が物議を醸していた。

その他にも「いろいろあったけど幸せならOKでしょ」「お姫さまでいられる場所ではなく、愛する人と生きられる場所が天国」「日本人女性らしいたくましさ」「眞子さまはかっこいい。好きな気持ちは変えられないし、両親にも止められない。お幸せに」「愛することは罪じゃない。幸せに暮らせるよう後は放っておいてあげてほしい」など応援の声が続々と寄せられている。（翻訳・編集/堂本）