人民網日本語版 2021年10月27日(水) 15時50分
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内モンゴル自治区での調査で、これまでに10カ所の古生物化石採集地を特定し、比較的完全な恐竜の幼体の化石を発見した。
内モンゴル古生物化石保存研究所はこのほど、内モンゴル自治区アルシャー盟の馬鬃山地区で白亜紀の古生物化石資源の調査を行った。現在までに10カ所の古生物化石採集地を特定し、比較的完全な恐竜の幼体の化石を発見した。新華社が伝えた。
同研究所の科学研究者は9月から1カ月余りかけて馬鬃山地区で調査を行った。現地調査と科学的検討を経て、白亜紀の地層とジュラ紀後期の地層で10カ所の古生物化石採集地を特定。曲竜類、イグアノドン類の恐竜化石と亀類の化石を発見し、断片的な採集作業で比較的完全な恐竜の幼体の化石も発見した。
同研究所は、採集した古生物化石の修復と鑑定を行い、内モンゴルにおける白亜紀の古生物化石の研究をさらに幅広く深いものとし、この時代の生物進化の歴史に関する充実した科学的証拠を提供する計画だ。
白亜紀は1億3700万年前から6500万年前までの7000万年間で、極めて豊富な数と種類の恐竜が生息していた。恐竜が地球を支配した最後の時代である白亜紀の化石は、恐竜の進化の過程、生存環境、絶滅の原因を研究する上で重要な証拠となる。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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