人民網日本語版 2021年10月28日(木) 20時50分
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内モンゴル自治区の警察官がこのほど、灤河源国家森林公園をパトロールしていた際、野生のニホンジカやアカシカ、ノロジカの群れがエサを食べている様子を確認した。
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内モンゴル自治区シリンゴル盟ドロンノール県森林公安局の警察官がこのほど、同県の灤河源国家森林公園をパトロールしていた際、野生のニホンジカやアカシカ、ノロジカの群れがエサを食べている様子を確認した。ニホンジカとアカシカは約1000頭ほどの群れだったという。新華社が伝えた。
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森林公安局の警察官によると、野生のニホンジカやアカシカは普段、単独で行動することが多いものの、毎年9月から10月にかけて発情期になると、群れになる。ただ、これほどたくさんのシカの群れを見るのは初めてのことだという。
ドロンノール県灤河源国家森林公園は、三道溝林場内にあり、総面積は1万2666.7ヘクタール。中国でこれまで確認されている規模が最大で、最も保存状態の優れた天然のウルムスプミラ林となっている。野生のニホンジカやアカシカの個体数は一時、生態環境が悪化したことや乱獲が原因で激減していた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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