Record China 2021年10月29日(金) 10時20分
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日本企業が発売した「空飛ぶバイク」に中国のネット上でも反響が寄せられている。写真は山梨県庁facebookアカウントより。
日本企業が発売した「空飛ぶバイク」に中国のネット上でも反響が寄せられている。
中国メディアのVista看天下は27日、「日本で新たに開発された“空飛ぶバイク”が販売された」と報道。「ガソリンエンジンと電気モーターで駆動。飛行原理はドローンに似ており、最高速度は時速100キロに達する」と伝えた。
また、短所として、1台7700万円と高額なこと、連続運転時間が約40分と短いこと、騒音が大きいこと、現在の道路交通法では公道の走行ができないことを挙げた一方、長所については「カッコいい!カッコいい!やっぱりカッコいい!」と絶賛している。
中国のネットユーザーからは「モーター音がうるさい」「ほとんどの自動車が買える値段じゃないか」「こんなに欠点が多いんじゃどうしようもないな」との声がある一方、「値段が高いというのはバイクの欠点ではなく、(お金がないという)私自身の欠点」との声や、「そこ(欠点)は気にするところじゃない。汽車が発明されたばかりのころだって『馬車より遅いのでは意味がない』と笑われた。ポイントは技術だ。使い道があれば後々改良されていく」「新しい発明は徐々にコストを下げ、性能を上げていくものだよ」「パソコンが世に出た時、今のように薄くて軽くなるなんて考えられなかったけど、今ではどうだ?」などの声が多く寄せられている。
このほか、「これめちゃめちゃカッコいいね」「バットマンみたい」「日本は黄色人種でも先進国になれることを世界に証明した」などの声も上がっている。
なお、開発したA.L.I.Technologiesの片野大輔社長によると、将来的に災害時の人命救助への活用や、環境に配慮した完全電動化モデルの開発を考えているという。(翻訳・編集/北田)
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