Record China 2014年5月22日(木) 6時57分
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21日、笹川陽平日本財団会長は環球時報のインタビューに応じ、「日本と中国は相思相愛と摩擦を経た夫婦のようなもの。夫婦げんかも仲直りできる」と持論を展開した。この発言に中国のネットが猛反発している。資料写真。
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2014年5月21日、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、笹川陽平日本財団会長へのインタビューを掲載した。
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笹川氏は、日本と中国はどう付き合っていくべきかとの問いに、「日本は中国から言葉や仏教文化などを学び、中国も改革開放の実践において、日本の行政システムや企業モデルを参考にするなど相思相愛の時期が長かった。一方で、中国は元寇で日本を攻撃し、日本も中国の人たちに大きな傷を与えるなど摩擦の時期もあった」とした上で、「日本と中国の関係は夫婦のようなもの。夫婦げんかも仲直りできる」と持論を展開した。
この発言に中国のネットが猛反発している。以下はその一部。
「先に米国に浮気したのは日本じゃないか。なんでも米国の言いなり。仲直りなんてできないね」
「日本との関係がかつて良好だったのは、中国が強大すぎて、日本は手を出せなかった時期だろ」
「夫婦のようだって?即離婚だ。話し合う余地なし!」
「両国関係を例えるなら“性相近し、習相遠し”だ。両極端、正邪両立せずと言ってもいい。中国とは本質から違う」
「日中友好?なら伺いますが、日本人はこの言葉を信じているのでしょうか?」
「中露合同軍事演習のニュースに恐れをなした?」
「モンゴル人が統治していた元朝で、漢民族は第二次大戦時よりもっとひどく虐げられていたはずだ」
「漢民族の多くは、モンゴル人に支配され家を失い迫害を受けた。日本が現在の中国に対し元寇を持ち出すのは筋違い」(翻訳・編集/NY)
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