ワン・イーボーとシャオ・ジャンのファンの寄付で建てられた小学校、「博肖」と命名され物議

anomado    2021年11月1日(月) 22時20分

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時代劇ドラマ「陳情令」で共演したワン・イーボーとシャオ・ジャンのファンの寄付を用いて建てられた小学校名に2人の名前が使用され、物議を醸した。

時代劇ドラマ「陳情令」で共演したワン・イーボー(王一博)とシャオ・ジャン(肖戦)のファンの寄付を用いて建てられた小学校名に2人の名前が使用されたことで物議を醸した。中国メディアの澎湃新聞が伝えた。

このほど湖北省天門市に建設された小学校に「博肖希望小学校」との看板が掲げられた。政府が拠出した270万元(約4800万円)のほか、ワン・イーボーとシャオ・ジャンのファンの共同寄付金50万元(約890万円)を使って建てられたためだ。

ところが、一部の人から「ファンの寄付の割合は多くない。スターの名前を小学校につけるべきではない」との批判の声が上がった。

これについて、建設に関わった湖北省青少年発展基金会の担当者は「われわれは学校名の審査も行った。学校名が一定の制約を受けることは当然だが、(今回のケースは)ルール上問題はないと考えている。(同校は)もともと『彭市小学校』という名称で進めていたが、元の名称も新しい名称(博肖小学校)も両方とも使用可能だ」と語った。

中国ではこれまでにもワン・イーボーとシャオ・ジャンのファンの寄付金で建てられた学校があり、「博肖小学校」のほか「王肖小学校」と名付けられた学校もある。ネットユーザーからは「ファンは慈善活動をしているのだから良いと思う」「批判している人は自分でお金を出さないくせに文句ばかり言う」などの声が上がっている。(翻訳・編集/北田

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