Record China 2021年11月4日(木) 12時20分
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中国のSF作家・劉慈欣(リウ・ツーシン)氏のベストセラー小説「三体」を実写化する同名ドラマ作品から3日、初めての予告動画が公開された。
中国のSF作家・劉慈欣(リウ・ツーシン)氏のベストセラー小説「三体」を実写化する同名ドラマ作品の予告動画が3日、初めて公開された。
2008年に中国で発表された「三体」は、劉慈欣氏が最も権威あるSF小説賞「ヒューゴー賞」をアジア人作家として初めて受賞した作品。かねてから映画化、ドラマ化の話題が報じられていたが、ドラマ版「三体」の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)公式アカウントが3日、約3分の予告動画を初公開し、一躍話題となっている。
公式ウェイボーによると、主人公でナノマテリアル開発者の汪森(ワン・ミャオ)を演じるのは、映画「容疑者Xの献身」(嫌疑人X的献身)などで知られる俳優チャン・ルーイー(張魯一)。彼を支える警察官の史強(シー・チアン)を「三国志〜司馬懿 軍師連盟〜」のユー・ホーウェイ(于和偉)、もう1人の主人公で天体物理学者の葉文潔(イェ・ウェンジエ)を大物女優のチェン・ジン(陳瑾)、その青年時代をワン・ズーウェン(王子文)が演じる。3日に公開された予告動画でもキャストの姿が確認できる。
中国メディアの北京青年報によると、「三体」の映画版は2015年春に話題が浮上し、俳優ウィリアム・フォン(馮紹峰)、女優チャン・ジンチュー(張静初)らの出演が報じられ、2016年公開とされていた。しかし現在のところ、映画の情報サイト・豆瓣(douban)では2025年公開予定と書かれたままで、時が止まっている。これとは別にNetflix(ネットフリックス)版ドラマとして制作が明らかになっている「三体」は、刊行されている三部作を実写化するもの。映画「少年の君」のデレク・ツァン(曾国祥)監督がメガホンを取ることが発表されている。(Mathilda)
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