人民網日本語版 2021年11月8日(月) 8時30分
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中国の秋の収穫は終盤を迎えており、年間を通した豊作はほぼ確実となっており、生産量は7年連続で6億5000万トン以上に達している。
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中国国家粮食・物資儲備局・粮食儲備司の秦玉雲(チン・ユーユン)司長は3日、中国の秋の収穫が終盤を迎えており、年間を通した豊作はほぼ確実となっており、生産量は7年連続で6億5000万トン以上に達していることを明らかにした。現時点で、十分なストックを確保しており、その量は過去最高の水準に達し、中国国内では食料を十分に供給できる状況が確保されている。
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秦司長によると、特に2大穀物である小麦と稲のストック量が全体の70%以上を占めている。小麦を見ると、毎年連続で豊作となっていることを背景に、ストック量が増加の一途をたどり、現時点で1年半分の消費の需要を満たすだけの量となっている。さらに中国の緊急時対応能力も目に見えて増強しており、緊急時に食糧を加工できる企業は5500社以上に達している。また、36の大・中都市、及び市場が不安定な地域は、20日以上分の穀物と食用油をストックする能力を備えている。
秦司長は、「中国の穀物と食用油の加工能力は非常に高く、1日当たり稲を150万トン、小麦を80万トン加工することができる。つまり、1人当たり1日500グラムの穀物を食べるとすると、1日に、中国全土の国民が食べる2日分の米、小麦粉を加工できる計算だ」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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