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山西省で刃物を振り回して周囲の人傷つけた男、通りかかった運転手が車ぶつけて犯行阻止―中国メディア

Record China    2021年11月7日(日) 19時0分

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山西省・河津市内の路上で、男が刃物を振り回して周囲の人を傷つける事件が発生した。すると自動車を運転していた男性が、車を何度も男にぶつかって犯行を阻止した。

中国青年報によると山西省・河津市内の路上で4日、男が刃物を振り回して周囲の人を傷つける事件が発生した。すると通りかかった自動車を運転する男性が、車を何度も男にぶつけて犯行を阻止した。最後には車にぶつけられたはずみで転倒した男を、大勢の人が取り押さえた。

現地警察が事件発生の通報を受けたのは4日午前7時58分だった。警察官がただちに出動し、現場にいた大勢の人とともに、刃物を振り回した男の身柄を拘束した。

記事によると、事件を起こしたのは36歳の作業員の男だった。別の作業員と口喧嘩となり、相手を包丁で切り付けてけがをさせた。周囲の人が止めようとしたが、うち3人がけがをした。男はさらに、関係のない人にも切りつけた。

現場で撮影された動画を見ると、自動車1台が刃物を振り回した男に何度もぶつかっている。男が別の方向に逃げようとすると、車は方向を転換して男の行動を阻止した。

車の持ち主は34歳の男性で、事件に遭遇した時に運転していたのは同乗していた友人だった。交差点に差し掛かった時に、2人には刃物を持った男がいるのが見えた。最初は口喧嘩をしていると思ったが、男は走り出して、野菜類を売っているおじいさんに切りつけた。そのため運転していた友人が、男の行動を阻止しようとして車をぶつけたという。

何度かぶつけていると、男は転倒して刃物が手から離れた。すると周囲から3、4人が殺到して男の体を押さえつけた。車の持ち主は集まった人に「犯人を殴ったりしてはいけない。警察に引き渡さねばならない」と伝えた。男性の友人が警察に電話通報すると、すぐに警察官がやってきて男を連行したという。

中国には、自らの身を挺して他人の危機を救った人を顕彰する「見義勇為」と呼ばれる制度がある。「見義勇為」とは中国に古くから伝わる言い方で、論語にある「義を見て為(な)さざるは勇無きなり」から派生した言い方とされる。

記事によると、河津市当局の「見義勇為」関連の担当者は、自動車を使って刃物を持つ男の犯行を阻止した行為は、「見義勇為」に該当すると話した。自らが申請することもできるし、他人が推薦することもできるという。

なお、犯行を阻止するために使った車は、購入してからまだ2カ月なのに車の前部が損傷してしまった。記事によると、車の持ち主の男性は同件について「悔やんでいる」ことがあるが、自分の車が壊れたことではない。朝食を食べていたために現場を通りかかるのが、わずかに遅れてしまった。「ちょっと早く行っていたら、けが人が一人も出ないうちに、犯行を阻止できた」と言って、残念がっているという。(翻訳・編集/如月隼人

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