anomado 2021年11月8日(月) 19時20分
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6日、韓国・朝鮮日報によると、人気グループ「BTS」の所属事務所がBTSメンバー同士の同性愛を描くコンテンツを次期事業として発表したことに対し、ファンから怒りの声が上がっている。資料写真。
2021年11月6日、韓国・朝鮮日報によると、人気グループ「BTS(防弾少年団)」の所属事務所がBTSメンバー同士の同性愛を描くコンテンツを次期事業として発表したことに対し、ファンから怒りの声が上がっている。
記事によると、BTSの所属事務所「ハイブ」は4日、BTSを主人公とするウェブ漫画とウェブ小説の発売準備を進めていると発表し、ウェブ小説のイメージを公開した。イメージはメンバーのRMとジョングクが恋に落ちる内容で、ジョングクと出会ったRMが「生まれて初めて感じる奇妙なものが血管を流れていく」「同じ男性を見てこんな気分になるということに戸惑いを感じた」「たった今、恋に落ちたような気がした」などと感情を語る場面が描かれていたという。
これに対しファンからは「BTSのメンバーを性的対象化した」「明らかな人権侵害」「BTSは歌手であり、誰かの性的幻想を満たすものではない」と指摘する声が上がった。ツイッターには「ハイブグッズ 不買」のハッシュタグを付けた投稿が1日に6万3000件以上も寄せられ、「これが公式のコンテンツなのか」「作家を公開するべき」と抗議も相次いだ。
波紋の広がりを受け、ハイブ側は「公開したイメージは理解を助けるための例にすぎない」と釈明したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからも「金を稼ぐためには何でもするんだね」「セクハラを事業モデルにするなんてどうかしている」「ファンじゃないけどこれはやりすぎだと感じる。事務所が積極的にそういうイメージを作り上げようとしているようだ」「ただの例をそんな内容に?。言い訳がひどい」「この不買運動は正しい。ファンは常識人でよかった」「BTSは別の事務所に移るべきだ」など所属事務所への批判の声が続出している。(翻訳・編集/堂本)
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