人民網日本語版 2021年11月11日(木) 5時50分
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江蘇省如東県の海岸線からの直線距離が約50キロメートルの海面で8日午後8時8分、7号風力発電機のブレードが徐々に回転し、三峡集団江蘇如東洋上風力発電プロジェクトの1号機が正式に江蘇省電力網に送電した。
江蘇省如東県の海岸線からの直線距離が約50キロメートルの海面で8日午後8時8分、7号風力発電機のブレードが徐々に回転し、三峡集団江蘇如東洋上風力発電プロジェクトの1号機が正式に江蘇省電力網に送電した。これは中国初のフレキシブル直流洋上風力発電プロジェクト第1陣の発電機による送電の成功を意味する。科技日報が伝えた。
三峡如東プロジェクトは江蘇省如東県黄沙洋に位置するアジアで初めてフレキシブル直流送電技術を採用した洋上風力発電プロジェクトだ。その電力はフレキシブル直流送電プロジェクトを通じて電力網に送られる。同プロジェクトは主に2つの洋上ブースターステーション、1つの洋上変換所、1本の直流海底ケーブル、1つの陸上変換所で構成されている。
直流海底ケーブルは送電の「動脈」となる。同プロジェクトが採用する±400kV直流海底ケーブルは2極に分かれ、各極には99キロメートル海底ケーブルと9キロメートル陸上ケーブルが含まれる。これは国内で電圧等級が最も高く、送電距離が最長のフレキシブル直流送電ケーブルとなっている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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