Record China 2021年11月11日(木) 22時20分
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林芳正外相は11日、外務省で開かれた就任会見で、今後の日韓関係についての意向を明らかにした。資料写真。
林芳正外相は11日、外務省で開かれた就任会見で、今後の日韓関係についての意向を明らかにした。韓国・聯合ニュースが伝えた。
記事によると、林外相は就任会見で「韓国との高官級協議をどのように進めるか」という同メディアの質問に対し、「韓国は重要な隣国なので、非常に厳しい状況にある日韓関係をこのまま放置できないと考えている」とし、「日韓関係を健全な状態に戻した後、幅広い分野で協力するために外交当局間の協議や意思疎通を増進させたい」と答えたという。
しかし記事は、「林外相は『植民地時代の徴用工問題や慰安婦問題については1965年の日韓請求権協定などを通して全て解決済みで、これらに関する訴訟問題は日本が受容できる解決策を韓国側が出すべき』という日本政府の既存の立場を再確認した」と報道。林外相が「国と国の約束を守ることは国家間の関係の基本。日韓間の難しい問題に対し、韓国側が適切な対応を取る必要がある」と語ったと伝えている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「期待もしていないし関心もない」「日本製品は買わないから、そっちはそっちで好きにして」「何でもいいから独島(竹島の韓国名)については諦めて」「信じられないね。過去の発言をまずは調べないと」「韓国をからかっているのか。教科書の記述も変えないくせに仲良くしようだなんて」「どのみち文政権はもうすぐ終わるから、次の政権に対する言葉でしょ」など、冷ややかなコメントが多く寄せられている。(翻訳・編集/丸山)
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