Record China 2021年11月18日(木) 23時20分
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15日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国で12日から米ディズニーのオンライン動画配信サービス「Disney+」がサービスを開始したが、直後からさまざまな不満の声が上がっている。
2021年11月15日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国で12日から米ディズニーのオンライン動画配信サービス(OTT)「Disney+(ディズニープラス)」がサービスを開始したが、直後からさまざまな不満の声が上がっている。
初日のディズニープラス利用者数(1日のアクティブユーザー数、DAU)は38万4000人で、「Netflix(ネットフリックス)」(同日のDAUは305万人)の10分の1程度にとどまり、従来の韓国のOTTよりも少なかったという。また、映像作品の事前審議が遅れたため、マーベルの「ホワット・イフ…?」など一部人気コンテンツがまだサービスされていない状況で、ネット上では「Netflixより見るものがない」との声が出ているという。
さらには字幕に関する不満が多く「自動翻訳機にかけたかのような不自然な翻訳、作品に入り込めなくなるような誤訳などがひどい」と指摘されている他、使い勝手の悪さを訴えるユーザーも多く、「(Netflixと比較して)後発なのに便宜性に欠ける」と評価されているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「ゲーム、映画、ドラマなどは字幕原語の現地化がどんなに重要か。予算をケチってそこを疎かにすると、その国の消費者を逃すことになる」「非韓国人が翻訳機を使って字幕を作った可能性が高いね」「本当に見たいものがないな」「字幕の大きさなども変えられるようにしてほしい」「韓国上陸が遅くなった理由は何だ?。完璧に準備しているからかと思ってたのに、このクオリティーの低さ」などの声が寄せられている。
特に、「翻訳のほの時も知らないOTTが、翻訳のほの時も知らない外注業者に翻訳を任せ、翻訳者が低賃金の下請業者に転落した結果だ」「翻訳業界に10年いる者だけど、ほぼそのとおり。下請業者はいくつかあって、そのうち1社から依頼を受けたけど、とんでもなく単価が低かった。これではまともな翻訳家は引き受けてくれまい」など、字幕についての不満が多く上がっている。(翻訳・編集/麻江)
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