ヤン・ミーの最新作ドラマ「斛珠夫人」は「マンネリ」か、視聴者の評価点の低さ目立つ

anomado    2021年11月18日(木) 12時50分

拡大

今月10日、動画配信サービスの騰訊視頻(テンセント)で独占配信をスタートしたファンタジー時代劇ドラマ「斛珠夫人」だが、再生回数とはうらはらに、視聴者の評価点は伸び悩んでいる。

今月10日、動画配信サービスの騰訊視頻(テンセント)で独占配信をスタートしたファンタジー時代劇ドラマ「斛珠夫人」だが、再生回数とはうらはらに、視聴者の評価点は伸び悩んでいる。

女優ヤン・ミー楊冪)と俳優ウィリアム・チャン(陳偉霆)主演の「斛珠夫人」は、架空の九州大陸にある大徵王朝を舞台に、権力闘争と恋愛模様を描くファンタジー作品。10日に配信を開始後、24時間で再生回数は2億回を突破。17日正午には7億回を突破する勢いを見せている。

ヤン・ミーにとっては、2018年6月に配信スタートした「扶揺(フーヤオ)〜伝説の皇后〜」から約3年半ぶりの時代劇となるため、特に注目度の高いこの作品だが、ドラマ・映画の情報サイト最大手・豆瓣(douban)でのユーザー評価は17日の時点で、5.0点を切って4.9点となっている。さらに気になるのは1つ星をつけるユーザーが約29%と最多で、評価の低さが目立っている。

低評価の中で多く見られるのが「マンネリ」を訴える声で、女性主人公が師匠の薫陶を受けて成長する姿を描くのが、「扶揺」や「永遠の桃花~三生三世~」と変わらないというもの。「ヤン・ミーのファンタジー物は見飽きた」という声が上がっているほか、衣装や大道具・小道具に趣向を凝らした痕跡が見られず、期待外れで手抜きだという批判も多く見られる。

なお、2018年以降のヤン・ミーの主演作は豆瓣での数字がいずれも伸び悩み、「君は僕の談判官」が3.5点で同年、衛星テレビ局で放送されたドラマ作品で最低ランクの数字に。「扶揺」は4.7点、19年の民国ドラマ「築夢情縁」は4.6点、今年の「暴風眼」は少し上がって5.6点だったが、ヒットには手が届かない数字となっている。(Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携