隣国と良好な関係が築けるかどうかが日本の改革の成否を握っている―シンガポール首相

Record China    2014年5月24日(土) 19時22分

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22日、シンガポールのリー・シェンロン首相は日本にとって隣国との外交が構造改革の成否を握る重要な要因だと指摘した。写真は靖国神社。

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2014年5月22日、環球時報(電子版)によると、シンガポール首相は良好な隣国関係を築けるかどうかが日本の改革に影響すると指摘した。

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22日、東京で国際交流会議「アジアの未来」が開催された。シンガポールのリー・シェンロン首相が講演。日本は高齢化と人口減少という厳しい課題を抱えるなか、構造改革による労働生産性の向上を実現しなければならないと指摘した。この改革が成功するかいなかについては2つのポイントがあると分析。第一に日本国内で政治改革支持の共通認識が育つかどうか、そして第二に隣国との良好な関係が築けるかどうかだという。

良好な関係を築き経済協力を深化することができれば構造改革にはプラスの影響がもたらされるが、もし隣国との摩擦が経済に対する自信を損なうことにつながれば問題だと警告した。(翻訳・編集/KT)

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