Record China 2021年12月3日(金) 22時0分
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日本の和菓子店が期間限定で販売した「トイレの最中(さいちゅう)」が中国でも反響を呼んでいる。
「トイレの最中」は便器の形をした「もなか」にあんこを入れて食べる和菓子。愛知県常滑市の和菓子店「大蔵餅」が2021年8月に商品化し、「世界トイレの日」である11月19日から名古屋・栄の中部電力MIRAITOWERで期間限定で販売した。
衝撃的な商品に中国メディアも食い付いた。環球網は11月30日付の記事で「驚愕!」と題して同商品を紹介。日本のネット上で「リアルだから食べるのを躊躇しそう」「個人的には無理」といった否定的な声がある一方、「友人に配ったらかわいいって喜んでもらえた」など肯定的な声も出ていると伝えた。
中国のネットユーザーの賛否も割れている。「日本人らしい」「まさに変態」「理解不能」「あんこは好きだけどこれはキツイな」「創造力は素晴らしいが、次は商品化しないでほしい」と否定的な声が並ぶ一方、「あんこは何も悪くない」「私はこういうの好き」「見た目はともかく味はおいしそう」と肯定的な意見も少なくない。
中国語で「あんこ」を表す「紅豆泥(ホンドウニー)」は、日本語の「本当に」と発音が似ていることからその意味でも使われることもあり、「紅豆泥!?(本当に!?)」と驚きを示すユーザーもいた。(翻訳・編集/北田)
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